新しい韓国の文学 15 ハン・ガン 井手 俊作 クオンショウネンガクル ハン ガン イデ シュンサク
発行年月:2016年10月27日
予約締切日:2016年10月26日
ページ数:280p
サイズ:単行本
ISBN:9784904855409 ハンガン 韓江。
1970年、韓国・光州生まれ。
延世大学国文学科を卒業後、1993年に季刊『文学と社会』に詩を発表、翌年ソウル新聞の新春文芸に短編小説「赤い碇」が当選し文壇デビューした。
韓国小説文学賞、今日の若い芸術家賞、李箱文学賞、東里文学賞などを受賞し、2016年『菜食主義者』はイギリスの文学賞、マン・ブッカー賞国際賞に選ばれた 井手俊作(イデシュンサク) 1948年、福岡県生まれ。
1974年、早稲田大学政治経済学部卒。
新聞社勤務を経て2009年に韓国文学作品の翻訳を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 光州事件から約三十五年。
あのとき、生を閉じた者の身に何が起きたのか。
生き残った者は、あれからどうやって生きてきたのか。
未来を奪われた者は何を思い、子どもを失った母親はどんな生を余儀なくされたのか。
三十年以上の月日を経て、初めて見えてくるものがあるー。
丹念な取材のもと、死者と生き残った者の声にならない声を丁寧に掬いとった衝撃作。
『菜食主義者』でマン・ブッカー賞国際賞に輝いた著者渾身の物語。
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