現代銃にはないノスタルジックムードあふれるスタイルと手にしっくりくるコンパクトなフォルム 第2次大戦中イタリア陸軍のサイドアームとして制式採用されていた事でも知られる、べレッタ社の傑作中型セミオートピストル「M1934」。
古くは、かの007シリーズの記念すべき映画第1作目「ドクター・ノオ」で、ショーン・コネリー扮するブリティッシュ・シークレットサービス「ジェームズ・ボンド」の愛用銃としてチラッと登場するなど、その独特な雰囲気のあるフォルムから、いくつかの映像作品に登場する事もしばしば。
その美しいイタリアン・デザインが多くのファンを生んだM1934ですが、モデルガンの時代からWAとも深いかかわりのある一丁なのです。
そのWAのロングセラーのひとつであるベレッタM1934は、アウターバレルやグリップパネルといった本来樹脂で再現されがちなパーツをメタル化することで、ポケットサイズながらも手に心地の良い重量感でモデルアップされており大好評を頂いているモデルです。
またガスブローバックモデルとしては非常に小さなマガジンでありながらも、確かな性能を約束するマグナシステムのエンジンと、ベレッタ伝統のスライドトップをえぐり取ったデザインが絶妙なバランスを生み、頼もしいブローバックアクションを実現しており、ビギナーからコアなファンまで満足して頂けるパッケージとなっております。
この中型オートの歴史に残る名銃を高いグレードでモデルアップしたWAの「M1934」。
今回はスライドとフレーム部材に定評のあるカーボンブラック・ヘビーウエイト樹脂を採用し、素材の質感を生かしたブラストショット&ポリッシュ処理で仕上げる事で、独特なくすんだ様な風合いを演出したビンテージ感あふれる仕様でお届け致します。
もちろん合金製のパーツ類も丹念な下地研磨とブルーイング(黒染)で仕上げられ、従来の塗装表現では味わえないしっとりとした深みのある鉄肌感を再現しております。
さて、くだんの「ドクター・ノー」の冒頭でジェームズ・ボンド氏は、お気に入りの相棒だったM1934を最終的に上司のMに取り上げられてしまいますがWAの「M1934」はトイガンファンの皆さんの相棒に採用されるでしょうか? WAイズムが凝縮された1丁を 是非この機会にお試しください。
カーボンブラックシリーズの仕上げについて カーボンブラックシリーズの表面処理は、金属感を重視し表面には塗装処理等を行なっておりません。
このため通常モデル(塗装モデル)と異なり素材に混入された合金粉層が露出した状態になっておりますので、経年や使用の頻度等により酸化・変色する場合がございます。
お使いになった後には、別売のシリコンスプレーで表面を拭く等してメンテナンスなさる事を推奨しています。
サイドビュー/その他、主な機構 □ トランスファーハンマー □ 金属製アウターバレル □ 金属製グリップパネル 左側面 (
※画像は参考品です。
実際の商品とは異なります。
) スライド左側面 M1934にはスライドストップと言う機構が存在しない。
本来スライドストップの位置にあるのはセフティレバーであり、これを安全位置に回すと分解のためにスライドを後退位置でロックする事が出来る。
スライド右側面 ピエトロ・ベレッタ社伝統の上面が大きくえぐり取られたスライドと、その先端からバレルを覗かせたデザインは、芸術の国イタリアならではのこだわりだ。
WAでは曲線と直線で構成される美しいスタイルをリアルに再現している。
グリップ オールドスタイルのPBメダリオンがあしらわれたグリップパネルは黒染仕上の合金製ワンピースパーツだ。
手にするとダイレクトに高質感が伝わり、数値データー以上に、そのサイズ感からは想像出来ない心地良い重量感が演出される。
全長 約149mm 銃身長 約69mm 重量 約590g 装弾数 20+1発 その他 ・ハイスペック・カスタム仕様・トランスファーハンマー・6.03mm精密NEW固定HOPバレル搭載・Rタイプ・マガジン・カーボンブラックHW樹脂製スライド&フレーム
:ブラストショット&ポリッシュ(一部) オプション スペアマガジン(WA-BT8) 4,200円+税
※18歳以上対象商品です。
※ガスを使用し、直径6mmのBB弾を発射するガスガンです。
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